主軸セルフ研磨
- スピンドルの振れによる主な症状…
- 工具が振れている
- 精度が出ない
- 径補正が安定しない
長年の使用により主軸テーパー内の当たり面が悪くなります。
その状況で工具をクランプいたしますと、工具が傾いた状態で回転いたします。
テーブル上に研磨機を設置し、主軸セルフ研磨いたします。
作業時間は半日~1日程度です。
研磨機にてテーパー角度、切り込み量の調整をする為、御社保有機械のレベル、テーブル上面等の精度が出ていなくても修正可能です。
角度、切り込み調整はミクロン単位で行いますので削りすぎてしまった!などのミスは起こりません。
主軸の振れを測定します。
BT30 150mm
BT40 200mm
BT50 300mm
主軸を研磨していきます。
角度を見ながら慎重に
テーパーゲージにて当たりを測定します。
工具クランプ力を測定します。
主軸の振れを測定します。